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コーヒー飲めない、タバコ吸えない。・・・そんな私でも。
この映画は、とってもとっても好き。
人生の「愉しみ」方(の一つ)を、私たちに見せてくれる。
例えお金をつぎ込まなくとも、人生を愉しむことはいくらでも出来る・・・。
大勢の人たちと騒いだりしなければ愉しめないわけではない・・・。
気取る必要も、全く、ない。
ジム・ジャームッシュは、(私に)そう語りかけてくれた。
この映画を観て以後、すぐ側でタバコを吸われても、さほど気にならなくなった。
それまでは、タバコの煙がイヤでイヤで仕方がなかったのに・・・。
私は未だにコーヒーを飲めないが、
コーヒー好きの友人に、美味しいコーヒーをいれてあげられるようになりたいと思うように、なった。
(↑ 必ずそうなってみせると決めている)
(↑ 「水出しコーヒー」もいれられるようになりたい!)
タバコを吸う人には、火をつけてあげたいとも思っている。
そういうのって、どこか「素敵」だと思うのだけど・・・。
人生における最大の娯楽は「会話」である
そのように言った人がいると、本で読んだ記憶がある。
まさしくそのとおりだ、と思った。
私はいつか、この映画のような「ひととき」を、心ゆくまで味わい、愉しみたいと思っている。
コーヒーを飲み(←私の場合は紅茶)、タバコを吸い(←私は吸えないが)、
何気ない(ような)会話をし、でも、
ああ、何だかすごく愉しかったなぁ・・・。
と、その場に居合わせた誰もが心からそう思える「ひととき」を、この人生で幾度か持つと決めている。
それが私にとっての、「極上の贅沢」の一つ・・・なのだから。
(コーヒーを扱う飲食店ならば、「喫煙席」が少しくらいはなくてはね!)
ちなみにこの映画、キャストがかなりユニーク。
ほんの些細な会話の中に、様々な「人間臭さ」が込められていると感じた。
ジャームッシュらしいと思う。
火かしてくれる?
とりあえず1服・・・
えー じゃあブレンドで。
そんなかんじです。
なんかいいです。そう思いません?
ただフラっとコーヒーを飲みに入る――
誰かと会話に花を咲かせるわけでもなくひとりで気ままに、煙草をふかす。
先にいた隣の客は、カップ半分ぐらいまでたしなんだであろうコーヒーと、灰皿には吸殻
本をとじて、気だるく一服。
そんな風景を切り取っただけです。
でも、なんか魅力的!
ワインにドレスにエスコートしてくれる恋人
こんなシチュエーションよりか、完全に素敵に見えちゃうのはなぜですか!?
となりのテーブルにいるくらいの感じ
襟を正して画面に向かうのは、さすがに恥ずかしい。
こっちもコーヒーやお酒を飲みながら、友人や恋人と会話しつつ、適当に眺めるのが一番正しいこの映画との向き合いかたでしょう。
この映画の面白さとか描写とか会話とか、そんなことより彼らの隣のテーブルにいるように、一緒にコーヒー飲みましょう。
隣りのテーブルだから、時々会話が耳に入ってくる。気になったら少し聞いてみる、興味がなければ自分の会話に戻る。そのくらいの態度でいたほうが楽しめると思いますよ。
コーヒーとタバコ
この映画あまりに良くてすっかり気に入ってしまいました ただ何かか゛あるわけではなくコー
ヒーとタバコを吸う人達を映しているだけだけどこの映画の空気感まったりしてていい
疲れ気味の人に最高のプレゼントです。
「なんか・・イイ!」を産み出せる天才
「ナイトオンザプラネット」を見たときも感じましたが
ジム・ジャームッシュの映画には何とも表現できない「良さ」が漂っています。
本作も正にそれで
11のオムニバスのどれにも
思わず手で払いたくなる煙草の煙のような「気まずさ」と
コーヒーの香りのような「心地よさ」が同居しています。
そんな絶妙な雰囲気を意図的に作り出せる
ジャームッシュはやはり天才ですね。
かなりオススメです。
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